最上段の小段排水路工事をやっと終えました。

小段排水路というのは、各段ごとに降った雨水を各小段に敷設した排水施設で

おのおの処理する水路のことです。 

本日は2段にわたって水路を設置しますが その最上段の水路が出来ました。

1. 小段排水路のとこ堀は、固い地盤ですが大きな機械では
  割れすぎては大変ですので 小型のブレーカーで最初に叩いて割ります。
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2. 叩いて割れたあと、小さなバケットを付けた重機で掘ります。
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3. それでも隅々は、人力で小さく削って仕上げていきます。
  (ひと手間もふた手間も掛かりますので岩盤箇所の施工は大変なんです)
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4. 左右に水路幅の水糸を張ります。それから出張っている部分を
  丁寧に小型のピックという道具で削り取っていきます。
  (非常に足腰に疲れて、負担が掛かる作業です)
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5.  丁寧に床堀が終わったらやっとU字溝を据え付けられるように
   なります。(感謝) ・・・ですがその前に!そうです!
   監督員による床堀検査をしていただかないといけなかったのです。


【監督員検査】
    5-1.幅と深さをまず 目視にて検測されます。


        5-2. 次にオートレベルで基準高を自ら視巡し、確認されます。


        5-3. 検査合格の「立会完了」写真を撮り、検査は終わります。


6. 検査が終わり次第、U字溝を敷設し始めます。
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7. 敷モルタルを敷いて高さを微調整しながら確実に据え付けていきます。

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8. 敷設完了後埋め戻します。
  ただし、この箇所は岩盤箇所なので埋め戻し材は
  生コンクリートでの埋め戻し作業になります。
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8-1. バイブレーターをかけながら十分締固めて埋め戻します。
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 工事現場は仕事中なのでバタバタしていますが、少し離れて別の角度から見ますと
 秋日和の中の現場は、静かで平和そのものなのです。(感謝)
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9. 埋め戻し作業が終わりますと次は平張コンクリートの作業に移ります。

  この時、あとのことを考えて注意が必要になります。
  それは70~80cm程度 法面を仕上げながら掘り下げておいたほうがいいのです。
  なぜならば、平張コンクリートを打設したあとからすぐ横を叩いたり掘ったりの
  近接作業を行えばコンクリートにクラックが入る恐れが充分あるからです。
  初めに危険は予見して 回避しておきます。
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10. 張コンクリートの型枠を設置します。
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 あれことしていたら午後3時近くになり、近所の奥さんから焼きたてのパンが
 差し入れとして届けられ ありがたくいただきましたよ。
 【美しい隣の奥様、 感謝していただきます。いい人ばかりですこの地域は!!。】

 *笑顔になります。
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11. 型枠が完成し、さあ張コンクリート作業の開始です。
   まずはじめに法面のコンクリートを打設します。
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11-1. 最初は締固めながら法面に打設していきます。
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11-2. しばらくしてから左官さんによる「金コテ仕上げ」に移ります。
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11-3. 金コテは6本用意してあります。
    下地仕上げコテ、荒ら仕上げコテ、本仕上げコテ、こさぎコテ、面取りコテ。

    代理人 「左官さん、コテすごいね!」

    左官さん 「監督さん、あんたが一番に滑らんようにねっ! (ニコッ)」

    代理人 「おー ・ ・ ・ ・!」
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11-4. 法面のコンクリート打設完了。
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12.平張コンクリート打設も終わりました。
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12-1. 綺麗にできたつもりですが。どうでしょうか?。
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 そんな緊張漂う中でも、事務所の「パイナップル」達!
 実も成り、食べごろがだんだん近づいてきています。
 実りの秋、食欲の秋ですよ。(感謝)
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13. コンクリート養生中です。(割れるなよ!)
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13. 打設から1週間目に脱枠作業にかかりました。
   脱枠強度は5.0 N/mm2以上ですが 十分強度はありました。

   *2012年制定 (参考資料:コンクリート標準示方書 「施工編」 p152)の
    「型枠・支保工の取り外し時期」を参考に作業をすすめていきます。
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14. 全景はこんな感じです。

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 左下に見える国道まで下がるには まだまだ時間が必要です。

  これからまた次の小段まで ひたすらに叩いて掘り下がらなければなりませんが

 安全第一の作業で頑張ります。

       「ご安全に」
               現場代理人

私はいつでも「住民よし・受注者よし・発注者よし」の 「三方良しの公共事業」に取り組んでいます。
そして私はその「三方良しの公共事業推進研究会」の一員でも有り、普及にも勤めています。